感応しあう思念

前にいた会社の話、もうかれこれ20年以上も前になるのか・・・
眼の力が強いOL女がいた。短大新卒で入社した女だ、
落着いた印象をあたえながら思いつめるように
人の目をしっかり見つめてしゃべる女だった。すこし人をたじろがせる女、
入社してきて、しばらくしないうちに気になり始めた。

まだ、セクハラという言葉がない頃で、私は、意識して悪びれることもなく、
女のカラダを触る行為をした。

女も、まんざらキライでもないという表情をしていた。
仕事中、制服のスカートは女の美しいしりのカタチを妄想させ、
給湯室などで触った記憶がある。そうだ足首も触ったかな・・・気持ちがよかった。

不思議な出来事が一つあった。
女との関係が疎遠になった頃
私が本社スタッフの部署に移ったあとのことで、、女が退職のあいさつにきた。
自分のいる部署に女が現れる直前、現れることを忽然と感じ、現に女が私服姿で入ってきたのだ。ボタンが金色に輝いていたのを覚えている。ワンレンボディコンがはやり始めたころの光景を彷彿とさせる記憶の断片が残っている。目に見えない思念は流れのように存在し、私という相手に伝わることを実感した。

その昔、谷崎潤一郎が、東海道線に乗って熱海あたりの駅に着いたとき、
「今、志賀直哉がこれに乗ってきた」とつぶやいたという。
谷崎に志賀が見えていたのではない。
なのに、現に志賀直哉はその列車の別の車両にのっていたという不思議な話
志賀の思念を谷崎が感じ取ったのだ。

心の中には、そういう感応するチャンネルがあるのだろう。

昨夜、その女の夢をを観た。めくるめく快感で目覚めた、勃起していた、、
おそらく女は今年の3月で41歳になる、、どういう女に変貌していることだろうか…


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